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歌姫たちの夏の競演

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またまたベーリックホールの夏の宴コンサートに行ってきました。今回はアンサンブル・ヴェルデによる歌曲の披露。

最初に岩井昌子さんが、本日のプログラムについて説明をしてくれましたが、さすがは歌姫。解説もオペレッタの台詞のようです。

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筧あづささんがオープニングに凱旋行進曲を披露して下さいました。初めて筧さんのピアノを拝聴したのですが、細いお体とは対照的な力強いタッチで驚きました。しかも、ただ力強いだけではなく、躍動感があり、これから続く歌曲はどんな風に歌われるのだろうと、想像力をかき立てるような演奏でした。

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北井麻里さん。今回のコンサートは二部構成になっていて、第一部は夏の旅行。横浜に居ながら世界各国を歌で旅します!

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情感を込めて。

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第二部はヴェルディのオペラ「イル・トロヴァトーレ」。本当は最低でも四人の出演者が必要なのですが、岩井さんと北井さんが休む間もなく歌い演じてくれました。しかも迫真の演技で。

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貴婦人のような歌姫の歌声も、豊かさがあります。

ところで、オペラってなんだか取っつきにくいと思っていませんか?ウィーンには二つのオペラ座があるのですが、国立歌劇場が正統派だとしたら、もう一つのフォルクスオーパーはその名のとおり大衆向けのオペラ座です。

国立歌劇場に行くなら(私が予約するのはオケピ前の最前列という事もあり)、お洒落には気を使いますが、フォルクスオーパーはご近所のおじいちゃま&おばあちゃま達が、頑張りすぎないでチョットだけお洒落をして集うオペラ座です。チケット代も国立歌劇場より安価なので、生活の娯楽の一部としてオペラを楽しんでいます。

そして、岩井さんは日本人の我々にオペラをもっと親しんでもらおうと草の根運動的に活動しています。

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その一つが、会場で配られたこのプログラムです。演奏の手引きとして、作曲者名や曲の由来。そしてオペラに至っては、難解なストーリーをかみ砕いて解説してくれています。

しかも、プリントの文字も大きく。まさにバリアフリーのオペラ啓蒙運動家です。

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でも、歌姫だけあってベーリックホールに大輪の華を咲かせます。

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最後に皆さんのお写真をポートレート風に撮らせて頂きました。筧さんは演奏をしながらメロディを口ずさみとても楽しそうにピアノを弾いていらっしゃいました。筧さんの素敵な演奏の秘訣を垣間見たような気がします。

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北井さんは二期会所属の歌姫。歌っている時は感情移入されるので、険しい表情をされますが、素顔は女優さんと言っても通用する美貌の持ち主です。

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岩井さんもかなりの美貌の持ち主。

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全てが光り輝いています。この写真を撮った時に、歌の女神を写したような感覚になりました。

春慶
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by SHUNCAY | 2012-08-20 01:02 | Artist