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SHUNCAY’s Photobook

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茉莉花の飾り リインカネーションVol. 5

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ツイッターでながれてきたインドでの日本人女性暴行事件の記事を読んで、改めて海外を女性一人で旅をするのは危険だと言う事を再認識した。語学ができるとか、旅慣れているとか、用心していれば事故に巻き込まれないという単純な問題ではない。

もちろん無防備に、危険地帯と知りながら出かけて行くのは避けるべきだ。知らない人にヒョイヒョイついて行ったりするのも危険だ。事件に巻き込まれるのは一種の災害のようなもので、何時何が起こるのかわからない。

それに女性と男性なら、力の弱い女性の方が狙われやすいだろう。ましてや我々などのように一目で高額だとわかるカメラやレンズを抱えて、朝まだ暗いうちから、夕暮れまで、撮影の為に縦横無尽に歩き回っていると、その分リスクも高くなる。

だが、初めて訪れたこの国でも、色んな方々が撮影に協力して下さったのは、やはり山の精霊たちのおかげだと感じた。事実、行く先々で私の「撮って良いですか?」の問いかけに、沢山の方々が本当に気持ち良く応えて下さった。中には積極的に「撮って!」と声をかけて下さるお子さん達や大人達もいた。そんな風に声を掛けられるのは、フォトグラファー冥利につきる。

どんな時でも、どんな場所でも、安全で、清々しい気持ちで撮影ができる事に感謝しなければいけない。そういう思いを巡らしながら、彼にピントをあわせてファインダー越しに、ゴールデンロックの神に祈りを捧げた。

「私は日本から来ました春慶です。この度はこの地で撮影させて頂くことになりました。ありがとうございます。私からのお願いがございます。それは、私の撮影にご協力して下さったすべての方々の事です。あの方々が幸福になるよう祈りを捧げます。どうか、この願いを御聞き下さいますよう、お願い申し上げます。」

私はこれからも素敵な被写体を探しに行く旅にでるだろう。そして、被写体に対する感謝の気持ちを決して忘れずに、シャッターを切ることを改めてゴールデンロックで誓った。

つづく

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by SHUNCAY | 2015-01-13 00:02 | Trip