
日曜日の桜の撮影が心残りだったので、写真ゼミの教授からのメッセージをキチンと受け止め「しつこく、しぶとく、徹底して追求」してみようと、仕事の帰りに駒沢公園に立ち寄りました。

木陰で暗くなっている場所の雑草。生命力の強さを知らせるように、そこだけに光が当たり輝いていました。

「思いのまま」一つの椿に紅・白・紅差しと色とりどりの花が咲く樹をそう呼ぶそうです。撮影していた時に、お話しをしたご婦人から教えて頂きました。
本当は全色の椿を撮影したかったのですが、どれも私の手が届かない所で咲き誇っていました(涙)。次回は一脚持参ですね(笑)。
我々の人生も厳しい冬の時期を過ごして、春になったら全てが思いのままになってくれたら良いですね!!

葉牡丹。

菜の花。
駒沢公園の中には、沢山の種類の花たちがそれぞれの春を謳歌しているように感じました。
春慶

弘前城の桜と言えば人気のお花見スポットとして全国的にも有名だが、私は弘前も青森県も今回が初めて。気温や桜の開花、出会う人々の人柄にも恵まれ、とても有意義な小旅行となった。
青森と言えば林檎だが、その林檎の剪定技術を桜に応用し、独自に管理し樹勢が強くなった。桜の樹の寿命と言えば50~60年らしいが、ここ弘前城では樹齢100年を超す桜が100本以上もあるとか、、、
敬服。
弘前城では、他の桜の名所と同じように桜の樹の下では宴や津軽三味線のパフォーマンスが繰り広げられていた。花見は好きだが宴はレストランでするのがが良いと思う私でも、ここ弘前城ではずっと公園の中にいて飲食をすませた。なるべく多くの時間を過ごしたかった。
とても心地よく、優雅な時間を過ごすことができた。
ただ一つ忸怩たる思いがあるとしたら、あの場に流れていた何とも心地よい空間を写真で表現できなかったことである。

桜以外に印象に残ったのは翠の草木。

地元の方々に夜桜を撮影するように再三勧められたが、今回はフライトの時間もあり断念することに。次回は是非!!
春慶